ペレットストーブのある断熱強化型LDKの家
南砺市Y様邸
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改装前の悩み
LDK
- キッチンとリビングが2室に分かれていて動線的にもきつくなってきた
- 特にキッチンの結露がひどく、冬はとても寒かった
- 収納が少なく、キッチンの足回りは物で溢れた
- 暖房費にかけるランニングコストが尋常でない
設計ポイント
キッチンとリビングに部屋が分かれていたことの動線のデメリットは大きく、先ずは主婦中心に家の中が回るように導線を大胆に改革しました。キッチンを中心にリビングとダイニングへ両方アクセスできるように配置。大きくて無駄だった廊下周りを利用し、脱衣場からの洗濯物収納コーナーを兼務した食品庫を設けました。これによって収納の確保と同時に洗濯場へのアクセスも楽になります。
寒さと結露対策として、完全に断熱区画をしました。窓はAPW330を使用しLDK単体のUa値を高めることで暖かさを維持し、23帖の部屋をペレットストーブ一台で暖房を可能にしています。
常に生活する場所を、床や天井は無垢材、壁はヨーロッパ漆喰を施すなどこだわりに包まれています。そのほかにも、ペレットストーブのほかにも、トグルスイッチ、デザインガラスなどなど。お施主様の好きなものを多く取り入れた空間にして長く寛ぎたくなる家族の部屋を目指しました。
改装後の声
LDKを一室にし、キッチンの配置を提案通りにしたのは正解でした。以前とは比べ物にならないくらい楽になり、一人でさみしく作っていた食事の準備が嘘のように楽しさを感じられています。また、ペレットストーブの暖かさが冬のストレスを解消してくれ、朝起きても昨夜の暖かさが残っているのが嬉しいです。収納も各段に増えたことから、常時キッチン周りはすっきりしていてお客さんを招いても恥ずかしくなくなりました。今回思い切ってリフォームを行って本当に良かったです。
※トグルスイッチはご主人以外の家族からは不評のもよう。。。
そうです。
ご主人=筆者なのでした