体感会レポート
『木彫りの町井波の暖かい家 BEシステムの家』体感会レポート
師走の、二日間にわたるBEシステムの家体感会が終了いたしました。通常、ハウスメーカーなどは展示会という名のお披露目会が多いのですが、当社ではBEシステムの家快適さを体感していただくためにあえて体感会と呼んでいます。その名のとおり、当日二日間はとても暖かく快適な空間をご用意でき、異次元の快適さにご来場いただいたお客様からは一様に驚かれていらっしゃいました。ここでは特にお客様から興味を抱いていただいたところを紹介させていただきます。
朝から深夜22時までは無暖房❣
当日の外部の気温は朝は7℃前後、日中は14℃前後の比較的暖かな日となりました。それでも通常の家では無暖房であれば温度は外気温とほぼ同じように低く、日中は室内は10℃以下となることが殆どで暖房は必須となります。体感会の会場では家中全体が21~25℃を一日通して差していました。驚きなのは朝の8:00~深夜22:00まで全くBEシステムは稼働していないところです。つまり、日中は全くの無暖房で蓄熱したエネルギーのみで家中を暖めており、裏を返せばエネルギーロスがとても少ない外皮性能の高い家だということが証明できます。
野菜室は温度を低く❣
基本、家中暖かいBEシステムの家。それでも野菜室や食品庫など温度の低い場所も必要ですよね!その場合は断熱区画をして涼しい部屋を用意することもできます。日中一番暖かくなった時で室温25℃前後に対し、野菜室は16℃程度。しっかりと区画できていました。
つま先温度が見る見るうちに上昇❣
ご来場いただいた皆様は、サーモグラフィーで確認すると総じてつま先温度が温度の低い紫色をあらわしていました。しかし、殆どのお客様は入室後30分もすれば、温度帯は概ねオレンジ色をあらわしつま先が温まったのを確認できます。過去のBEのオーナー様も冷え性の方が多く、BEにして一番良かったと言っていただける部分です。
お湯張り前のお風呂の温度はLDKと変わらず❣
冬場の浴室と聞いただけでストレスを感じてしまうくらい、北陸では家族にとって浴室が危険な場所となっているのは広く認知されていることと思います。でも二日間通して浴室ではLDKの温度とほぼほぼ変わることはありませんでした。つまりこのお家ではヒートショックを起こす要因の場所が全くないのです。
玄関の床がカラリと乾燥❣
北陸の冬の生活では、玄関内に雪を引っ張ってきてしまい床はベタベタ。やもすれば冬の間乾くことのない玄関もあったりします。体感会中の天候は雨で一時的に玄関床は濡れましたが、1~2時間すれば床はカラリと乾燥❣おまけに濡れたコートなども、玄関クロークにかけておくと翌朝にはほんわり暖かく乾いています。
まとめ
BEシステムの家は、『冬の生活がこうだったらいいな』と思えることがいくつも実現できます。かといって、石油ストーブやエアコン、床暖房など各部屋で局所的に暖房を行うよりもはるかに低いランニングコストで快適な環境を保てるので不思議です!建物の断熱・気密性能はもちろんのこと、熱を効率的に溜めてそれが室内を暖めるという発想ではなく、建物の裏側から包み込むように暖めるのがBEシステムの仕組みです。住宅の健康を左右する冬場の躯体内結露が皆無なのも、この原理で温めているからに他なりません。
体感会中には30分から1時間程度長居されたお客様であるほどその恩恵を強く感じておられ、先ずはBEシステムの快適さを知っていただけたことが何より嬉しく思います。北陸の冬の生活をガラリと変える!を合言葉に、健康で快適に暮らせるBEシステムの家を今後ともよろしくお願い致します。