BIS更新 はや3年!

昨日BIS(北方型住宅断熱技術者の資格)の更新を行いました。取得してからはや三年がたったことになります。富山の工務店がなぜ北海道くんだりの資格を?とも言われたことありますが、断熱は基準が高いほうに寄せておいて損はないし、いずれこちらの基準に国も寄せてきます。
 
取得したことで変わったこと。
自分も含め社員全体の断熱・気密に対する意識が大幅に変わったような気がします。各現場での気密の意識や、気流止めの意識、相対的に断熱強化のための施工が当たり前となってきました。これこそが求めてきた姿であります。
今回、性能向上型改修【Deep Renovation】と言いう言葉を学びました。これからの時代、新築ばかりじゃなく従来ある既存の住宅を性能向上(断熱強化型住宅)へ深化させるリノベーションが求められ、断熱・気密の理屈を深く理解しノウハウを持つ工務店が必要になってきます。
「壊す」から「生かす」へ。そして「価値ある建物」を提唱できる工務店であろう!BISの更新講習を受けて強くそう感じました。